ギターストラップ2本
- 2015年02月08日
- 未分類
ジョン・レノンが愛用していたストラップ2本のレプリカ製作依頼がありました
1本目は細いストラップを通してつなぐタイプです
通す穴が20個ずつ、計40個あいています
裏に豚革を貼りますから、穴の周りからはがれてくるのを防ぐため、すべてミシン掛けしました
ジョン・レノンが愛用していたストラップ2本のレプリカ製作依頼がありました
1本目は細いストラップを通してつなぐタイプです
通す穴が20個ずつ、計40個あいています
裏に豚革を貼りますから、穴の周りからはがれてくるのを防ぐため、すべてミシン掛けしました
珍しく既製靴の修理の依頼がありました
クラークスのワラビーブーツの履き口をくるむ革の交換と、切れた糸の縫い直しの依頼です
縫い糸は経年変化で色が褪せてわたしの手持ちの糸とだいぶ色が違っていました
糸が切れているのは右足だけなんですが、糸の色を合わせるため両足ともほどいて縫い直しました
もう1足、同じくクラークスの編み上げブーツを短靴にして欲しいという依頼です
履くのに手間取るのでもっと簡単に履けるようにしたいんですって
これは5cmほど革を切るということでとっても緊張しました
というのも、いつも革は革包丁で裁断するのですが、今回は包丁で切れなかったのでハサミを使ったからです、しかも右足左足を同じ高さに切らなくては・・
ひも穴が上手に隠れるように履き口を革でくるんで仕上げました
これで履きやすくなって活躍の場が増えるかな?
銀座 TIME & EFFORTにて
女性靴職人展 2014
2014/8/22~31
参加させていただきます
今回は、滋賀県近江八幡市で3年半一緒に修行した靴仲間の東野さんも参加されるということでなんだか嬉しいです
今年2月に師匠の織田さんが急逝され、大雪の中執り行われた告別式で東野さんと久々に再会し、お互い違う形ながらがんばってることを確認しあったばかりだったので、なおさら嬉しくなっちゃいます
ライバルがいるって幸せなことですね
昨年の年末、近所に住む学生さんから
手作りで靴を作りたいとの相談を受けました
春から京都の学校へ進学するのでそれまでに・・
室内ばきはどう?とたずねたら外で履ける靴がいいです、リングモカシンとかできませんか?とのこと
・ミシンを使わず手縫いで仕上げる
・2日間で仕上げる
・外でも履けるように
裏革なしでもシャンとするように厚手の革を仕入れ、型紙を裁ち、革の裁断までをわたしが事前にしておきました
当日、縫うための穴をあけて裁断済みの革を縫い合わせていきます
片足の3分の2くらいまで縫って初日終了
宿題としてもう片足も同じところまで縫ってきてもらいました
明くる日は残りの手縫い作業と底をつけたら出来上がり!
底をつけるといっても出来合いの底はないので、スポンジ板から切り出してグラインダーで削って薬剤処理してボンドで貼って・・
大変な作業でしたが楽しんで作業してくれたみたいで最後は笑顔で終了!
おつかれさまでした
銀座TIME&FFORTにて
はじめの一歩
ベビー&ファーストシューズ展
2014年1月10日~19日
参加させていただきました
約20名の靴職人によるベビー靴展
一言でベビー靴といっても作り手によって様々な顔があって楽しい企画でした
わたしは専門学校講師時代の教え子(現在コスチュームアーティストとして活動中)にペイントしてもらったコラボ作品と友人とこの長男君の1才の誕生日プレゼントを出品
銀座TIME&EFFORTにて
Seven Shokunins
地方靴職人展
地方から世界へ──グローカルな職人たち
2013年11月8日~21日
参加させていただきました
10日には会場に行くこともでき、懐かしい友人たちとも会え嬉しい時間でした
京都に工房を構えていらっしゃる萩原弘之さんともお会いでき、刺激をいただきました